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2010年01月の記事一覧

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2010.01.25 HONEY×ハニー
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Date:2010.01.25

HONEY×ハニー

「それでは敦賀さん、次の質問です!!」

「いつでもどうぞ?」

「横浜市の亜由美さんからの質問です。”蓮が今ハマっているものは何ですか?食べ物でもスポーツでも何でもいいので教えてください”との事です。

 さて敦賀さん。優しい質問でよかったですねぇ~。ご本人が優しいからファンの皆さんも優しいみたいですよ?」

「はは、そうですね。ソレ系の質問がないのはありがたいです(笑)

 亜由美ちゃん、ありがとう(似非紳士登場!!)」

「亜由美ちゃん今頃テレビの前で萌え死にですね!!なんて言う私も顔があっついですが・・・。

 気を取り直していきましょう!!敦賀さん、今ハマっていることなんかありますか?」

「すごくタイムリーな質問で僕も正直驚いたんですが。実はついさっき、収録直前にハマったものがあるんですよ。」

「わぁ!それはすごいですねぇ!!ちなみにそれは・・・」

「はちみつキャンディーです。」





HONEY×ハニー





昼下がりのテレビ局。いつもなら気だるそうにしている女性社員が浮足立っていた。

それもそのはず。

春の木漏れ日のように、否、真夏の照りつける太陽のように、否、暗闇に浮かぶ妖艶な薔薇のような長身の男二人がロビーに現れたのだ。

「ふぅ~、間に合ったぁ!!」

「さすがに今日は間に合わないかと思いましたよ。」

「まさか!この敏腕マネージャーがスケジュール組んでるんだ!間に合わないわけないだろう!!」

「・・・だったらせめて30分前に入れるように組んで下さいよ・・・」

「はっ!!お前がそれ言うか?!日本一忙しい”敦賀蓮”に30分もの余計な時間があるわけないだろう!!!」

「ははは・・・」

自傷気味に笑う蓮と自他共に認めるその敏腕マネージャー社は、この業界ではちょっぴり有名だ。

敦賀蓮はもちろんだが、俳優顔負けのルックスの社の2ショットはなんとも迫力があり、実際コンビ結成(?)当時は社にも数々のオファーが来ていた。

―――本人が極度の照れ屋でなければ今頃は業界の2トップになっていただろう―――

・・・などと実しやかに囁かれている事を本人たちは知らない。







「え?1時間押しですか?!」

そんな社の声が響いたのはタレントの楽屋があるフロアのもっと奥、VIPルームの一室だった。

「すみません!!前の収録が押してしまって・・・社さんに連絡しなきゃいけないのにバタバタしていて忘れてしまいました!!」

被っていた帽子を取って土下座をするADをワナワナと震えながら見下ろす社。

喉まで出かかっている言葉を飲み込もうとゴクっと音を立てて唾を飲み込むとADはさらに頭を低くし謝罪の言葉を発していた。

「土下座なんてやめてください・・・ね?」

そう言いながらADに手を伸ばす蓮を見て、社はふっと肩の力を抜いた。

「スケジュールも調整できますし、1時間も休めるなんて僕にとってはご褒美みたいですよ。」

「つ、敦賀さん・・・ありがとう・・・ございます・・・」

気のせいだろうか?ADは頬を赤らめてペコペコお辞儀をしながらそそくさと楽屋を出て行ってしまった。

(なんと!!似非紳士スマイルは男にも有効なのか?!)

その衝撃にポカ~ンと口を開けて立ち尽くす社を見て、蓮は手を口元に当ててクスクスと笑っていた。

「蓮。俺はこの後のスケジュール調整でちょっと抜けるから、ちゃんと弁当食べとけよ?

 予定外だけどせっかく1時間も空いたんだ。栄養とって休めるだけ休め。」

「はい。社さんには申し訳ないけどゆっくりさせてもらいます。」

「よろしい。じゃあ後で、な。」

携帯を片手に楽屋を出ていく社を見送ると、蓮はめずらしく畳に寝転んだ。

「・・・会いたい、な・・・」







社は蓮の楽屋を出るとすぐに次の広告撮影の時間調整をし直した。

もちろん蓮ほどのクラスになるとこういった事は少なからず起こりうる事。

撮影スタッフ側の誰もが蓮と社を責めることはしないが、そこはさすが敏腕マネージャー。抜かりがない。

広く浅く付き合う縁とは違い、深く広く人付き合いをする社にとって”反感を持たれず、それでも有無を言わせず時間調整をさせる”事は容易かった・。

「ふぅ。これで仕事にも支障なく、且つ、蓮の評判を落とす事もなくいけたな」

携帯をしまいながらそう呟いた社の目に、一人の少女が飛び込んできた。

(あ、キョーコちゃんだ。相変わらずかわいいなぁ~。さすが我が蓮の恋人だ!!)

にっこりとほほ笑みながら小さく拍手する社の姿は、密かに視線を送っていた女性社員たちの目には無気味に映ったであったであろう。。。

(・・・あっ!!いい事思いついちゃったぁ~♪)

さっきまでのふにゃけた表情とは違う、口角をあげてほほ笑むその顔は・・・極悪人だった。

「キョーコ、ちゃん!!!」

「ひゃぁっ!!や、社さん?!驚かさないでくださいょぉ~!!」

ポカポカと自分をたたくキョーコを優しい目で見つめながら「ごめんごめん」と謝る社は、さながら激甘シスコンに見えた。

「キョーコちゃん、もう坊の収録は終わったの?」

「はい!珍しく2本撮りだったんですけど早めに終わっちゃったので、久しぶりに事務所によってラブミー部の仕事しようかなって思って。」

「偉いねぇ~。普通なら”ラッキー”って思って帰っちゃうだろうに・・・まぁキョーコちゃんらしいけどね。」

そう言いながら頭をいい子いい子されたキョーコがエヘヘ、と笑った。

お互いに兄妹はいないが、初めて会った頃から目に見えない絆があるかのように自然とこんな関係が築かれていた。

この兄妹関係は蓮とキョーコが正式に付き合いだしてからも変わらず、どちらかと言うとさらに絆が深まったようで、

年下の恋人が愛しくて愛しくてたまらない蓮にとっては、専ら頭を抱える問題でもあった。

「実はキョーコちゃんにお願いがあるんだけど・・・」

「何ですか?社さんのお願いなら何でも聞きますよ!!」

まっかせなさぁ~い!と言わんばかりに胸をどんっと叩いて見せたキョーコに、社はちょっと罪悪感があった。あったが。。。

(これも蓮のためだ!!ごめんね、キョーコちゃん!!!!)

「実は蓮の事なんだけどね。キョーコちゃん1週間くらい会ってないよね?」

「あ、はい。敦賀さんはロケだし、私は試験があったのでお仕事もセーブして学業に専念してましたので。かれこれ・・・2週間になるでしょうか?」

「2週間?!(俺の計算違い?!蓮・・・哀れなヤツ・・・)それでかな・・・。俺も気をつけてるんだけど、相も変わらず食事を怠っててねぇ。

 しかも(キョーコちゃんに会えないせいで)かなりストレス溜まってるみたいで・・・風邪引いたみたいなんだ・・・」

「敦賀さんまた風邪ひいたんですか?!」

「風邪って言っても症状は軽い咳くらいなんだけど、ほら。あいつってそのまま放っておくから重症化しそうで・・・。

 今も収録1時間先に変更してもらっててPDに謝りに行かなきゃいけないから・・・。

 キョーコちゃん時間あったら楽屋で休んでるあいつの世話してくれないかなぁ?キョーコちゃんにしかこんな事頼めなくて・・・」

「もちろんです!!どうせ事務所に行っても雑用しかないと思うので、責任を持ってお世話させていただきます!!」

(よっしゃぁ~!ひっかかった!!)

「ありがとう!!VIPにいるから収録までの1時間よろしくね?!じゃぁ俺はこれで!!」

そう言うと社は架空のPDに謝りに行くため、そそくさと走り去ってしまった。

そんな現実を知らないキョーコは走り去る社の後ろ姿にぺこりと頭を下げ、回れ右をして蓮のいる楽屋を目指した。







「キョーコ?!」

蓮は今しがた会いたいと思っていた恋人がいるはずもない自分の楽屋の前に立っている事に驚き思わず声を上げたが、

はっと気付いてキョーコの腕をつかんで部屋に引き入れた。

「どうしてここに?仕事は休みだろう?」

「明後日からの予定だったんですけど、急遽変更になったんです。しかも2本撮り!」

そう言って右手をピースの形にして自慢するように蓮を見上げるキョーコ。

その姿があまりにもかわいらしくて、蓮は思わず頭らか足まですっぽりと覆うようにキョーコをギュっと抱きしめた。

「ほんとに・・・キョーコのにおいだ・・・会いたかった・・・」

蓮はキョーコのやわらかい髪に顔を押しあてて、その香りを確かめるように深く、長く、息を吸い込んだ。

「つ、敦賀さん!!私仕事で汗かいててっ・・・だからそんなに嗅がないで下さいぃぃぃ~~~~~」

「どうして?こんなにいい香り・・・」

ドンっ!!

キョーコは蓮の言葉を遮るようにその胸を押し退けて、今までの雰囲気を壊すように自分でも不自然だと思える大きな声を出していた。

「社さんに聞いたんですけど、また風邪気味なんですって?だからちゃんとご飯食べてって何度も言ってるのに・・・。

 軽い咳しか症状はないって聞きましたけど、大丈夫ですか?熱とか頭痛とかありませんか?」

(何を言って・・・ああ、そうか。社さんが・・・)

蓮は社の心遣いに感謝しつつ、これはスキンシップがとれるぞ!などと不埒な事を考えながら、わざとらしく咳払いをひとつしてみせた。

「ゴホンっ。大丈夫だよ、ちょっと違和感あるだけだし・・・」

「大丈夫じゃないじゃないですか?!今日は突然だったんで何もないんですけど・・・あっ!!」

何かを思いついたようにかばんをゴソゴソ漁ると”あったぁ~!”と嬉しそうにそれを見せてきた。

「これ最近ハマった飴なんですけど、はちみつ100%ですっごく美味しいんですょ!しかも喉にいいし!!」

そう言って蓮に小さな黄金色の包みを渡すと「お花の形でかわいいんですょぉ~、ほら。」と、自分の舌に乗っている飴を見せた。

「・・・」

「敦賀さんもなめてください。気休め程度だと思うけど何もしないよりは、ね?仕事終わったら栄養満点のご飯作りますから!!」

「・・・」

「・・・敦賀さん?」

蓮は手渡された飴を机の上に置いて奥にある畳のスペースに歩を進めると、腰を掛けてハァ~っとため息をついた。

「ど、どうしたんですか?!具合悪いんですか?!どうしよう・・・あっ!!社さんに電話っ・・・キャァ!!」

駆け寄ってオロオロするキョーコが言葉を言い終わる前に、蓮の長くしなやかな腕がキョーコを捕え、その唇を塞いでいた。

「ふ・・・んんっ・・・はぁ・・んっんっ!」

しゃべっている途中に、しかもいきなり深い口付けをされたキョーコは息ができない苦しさで蓮の胸を叩いて合図するが、

蓮は久しぶりの恋人を味わうことに夢中で、離してやる余裕なんてなかった。

「キョーコ・・・舌を出して・・・そう・・・ちゅ・・ん・・・甘いね・・・はちみつも、キョーコも・・・」

今にも千切れそうな理性をきかせてなんとか息をさせてあげようと思うのだが、赤く浮かび上がった唇が、舌が、甘い唾液が、そうする事を拒む。

「ん・・・敦賀、さん・・・ふぅっ・・・んん、苦し・・・は、あぁ・・・」

蓮は唇を離さないようにそっと畳にキョーコを寝かせると、ちゅるっと艶めかしい水音をたてて唇を解放した。

「はぁ・はぁ・・はぁ・・・」

身体全体で息をするキョーコが可愛くて、唇を啄ばむようにかわいいキスをちゅっとした。

「ごめんね?久しぶりのキョーコがおいしくて夢中になっちゃった・・・」

そう言って自分にしか見せない神々しい笑顔を見せられると、キョーコはすべて許す気になってしまう。蓮自身がそれを分かってやっていると気付いていても―――。

「もぅ・・・風邪移して治すつもりですか?」

ぷぅっと両頬を膨らませると、自分を優しく見下ろす蓮を睨んでみた。

「まさか。俺がキョーコにだけ辛い思いをさせると思う?」

そう言って蓮はさっきキョーコが見せたように、己の舌を少し出して見せた。

「っ・・・!!」

キョーコは思わず言葉を飲み込んだ。わずか数センチ先で見せられた赤い舌の上には、さっきまでは確かに自分の口の中にあったものがちょこんと乗っていた。

「この飴、甘くておいしいね?すごく喉によさそうだ・・・」

(この人には抗えないわ)

キョーコは自分を愛おしそうに見下ろす蓮の首に両手を回し、まるで催促するかのように小さな唇を開け、真っ赤に熟れた舌を見せた。

まるでスローモーションのようにゆっくりと、ふたつの唇が再び合わさる。

ふたつの唇は離れることはなく、もともとひとつであったかのように境目もない。

二人の間には邪魔するものは何もない。

あるのは扇情的な甘さの、HONEY DROPだけ――――――。



































☆おまけ☆

TV局のカフェテリアでお茶をしながら大画面テレビに映る生放送番組を見ている社とキョーコ。

「ありがとねぇ、キョーコちゃん。

 蓮の咳もすっかり良くなってるみたいだし(嘘だけど)、やっぱ2週間もキョーコちゃんに会えなかったのは精神的にきつかったと思うんだよね。」 

「いえ、そんな!!私は何も・・・(逆に”された”んですけど・・・)

 社さんに申し訳ないですょ。ちょっと会えないだけで体調崩す敦賀さんが悪いんですから。」

「はは。でも今まで蓮には迷惑かけられた事なんてなかったから、逆に俺は嬉しくもあるよ?頼られてるんだなぁ~って実感するって言うか。

 それに男なんてみんなそんなものだよ?俺だって蓮の立場だったらきっと精神的にも(肉体的にも)辛いだろうから・・・」

「ふぅ~ん。そんなものなんですか・・・」



・・・気を取り直していきましょう!!敦賀さん、今ハマっていることなんかありますか?」

「すごくタイムリーな質問で僕も正直驚いたんですが。実はついさっき、収録直前にハマったものがあるんですよ。」

「わぁ!それはすごいですねぇ!!ちなみにそれは・・・」

「はちみつキャンディーです。」

ガチャーーーン!!

「キョーコちゃん!!大丈夫?!火傷してない?!」

「だ、大丈夫です!!ごめんなさい、社さんにかかってないですか?!」

「俺は大丈夫だよ!ちょっと布巾借りてくるから待っててね?」

「すみません・・・」

社はカウンターで布巾を貸してほしいと頼むと、ふとテレビ画面に映る、おそらくキョーコの動揺の原因であろう男に目を向けた。

「お前・・・あの1時間でどんだけの事あの子にしたんだょ・・・」

自分が企んだ事とはいえ、仮にも17歳の女の子になんて事をしてしまったんだろうと、ちょっぴり反省する社であった。



























←気に入って頂けたら拍手してもらえると嬉しいです゚+。(o・ω-人)・.。*

(。-ω-。)-------------------------------------------------あとがき-------------------------------------------------(。-ω-。)



無駄に長っ!!!

”はちみつ100%”って飴を貰ってなめたらすっごくおいしくて 、頭の中ではこのSSが次々に浮かんできました。

完全に侵されています(笑)

もうちょっと省けるとこは省いてまとめられる才能がほしい(>_<。)


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