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Date:2011.02.19

I'm sorry,I love you...act.19

なかなか更新できなくてすみません

今日は久しぶりにI'm sorry,I love you...の更新です!

短いです!予告を裏切って蓮が出てきません!ごめんちゃい←キモッ!!

しばらくほっておいた間に文章の書き方?みたいなのが変わったように思います。気のせいか?

だからなのかは分からないけど、以前のを書きなおしたくてしょうがない

でも時間がないんだなぁ~これが。。。



明日からまた旅行。しかも今回は実は初めての一人旅行なんです

典型的なA型、インドア派、引っ込み思案な私にとってはそれはもう大冒険であります!!

怖くて今日眠れるか心配っスね( ̄▽ ̄;)



次回は溜まりに溜まったコメレス予定です。

書きたいのもそうだけど、みなさんの素敵なお話を読みたい気持ちもあるんだけど……。

1日が48時間くらいあったらいいのになぁ



※キョーコの双子の子ども、リオン(姉)とシオン(弟)が出てきます。名前がややこしいですが頑張って下さい(笑)
 もしかしたら以前違う名前で出ていたかもしれないですけど↑にします。訂正はそのうちにしますので。。。



キュッキュと蛇口を捻ると無数に流れ落ちていた水が止まった。
湯気で曇った鏡に手のひらを往復させると、そこに映し出された本当の自分。
長年酷使したせいでゴワゴワに痛んでしまった……連が好きだと言っていつも指を絡ませていた、黒髪が現れた。
キョーコは久しぶりに見る自分の黒髪を一房すくって指を通した。
たった今トリートメントをしたばかりだと言うのに、自慢だったそれはギシギシと音を立てて指の通りを阻む。
「こんなんじゃ連に嫌われちゃうかな……」
ほとんど唇と閉じたまま呟いた声は思いのほか響いて、キョーコは思わず周りを見渡して誰もいない事を確かめた。



I'm sorry,I love you...act.19



【ママがいなくてもリアの言う事をちゃんと聞いておりこうにできるよね?】
【うんっ!】
【…………】
キョーコの問いかけに元気よく答えたリオンとは逆に、シオンは俯いたまま両手をギュッと握りしめていた。
【こら、シオン!そんな顔したらママが困るでしょ?ちゃんと笑ってお見送りしなさい!】
あまりにも痛々しい息子の姿に思わず抱きしめようとしていたキョーコは、あまりにも大人びた娘の言葉にポカンと口を開けてしまった。
双子とは言え男の子と女の子は成長のスピードは違う。体格はもちろんだけど、何よりも顕著なのは語彙だと思う今日この頃。その言葉に意味を分かって言っているのかいないのかは別として、時々大人が使うような言葉を話す娘を見てドキっとする事があり、その度にリアと「子どもの前では気を付けよう」と話し合うほどだ。
つまりは耳が発達していると言う事になるのだろうか?

【忘れ物はないわよね?】
リアもそんな双子の様子に笑っていてようで、とびっきりの笑顔でキョーコのハンドバッグを取り上げた。
悪びれた様子も無く多少粗雑に鞄の中を漁るリアを知らない人が見たら誤解されそうだが、キョーコにはしっかりとその意図が分かっている。
私が双子を抱きしめられるようにしてくれたのだ。
大らかで優しいリア。
リオンに比べれば引っ込み思案で内向的な部類に入るシオンには見習ってほしい。きっとリアが男性だったら私は間違いなく好きになっていたと思うから……。
実際のところリオンがその性格を引き継いでしまっているのだが、今ならまだ間に合う。女の子らしく育てようと、キョーコは密かに心の中で決めていた。
【リア、本当にありがとう。私が日本に行っている間の仕事までセーブしてくれて……】
【何言ってるの。あんたが日本に行くのは仕事でしょ?うちの大事なデザイナー先生のフォローは立派な私の仕事なの。それに親友を助けるのは当然でしょ!何よりもこの子たちは私の大事な甥と姪、でしょう?】
この言葉が嘘だったら私はきっと謝罪の言葉を口にする。だけどリアの言葉に嘘はないと言う事が分かるからこそ、私は申し訳ないなという気持ちがあっても「ありがとう」と言える。
日本人はお礼の言葉として「すみません」「ごめんなさい」と使う事がある。日本で、日本人を相手にする分には問題ないこの習慣も、一歩外へ出てしまえば紛らわしい事この上ない。リアの厳しい指導のおかげでやっと直ったこのクセも、久しぶりに日本に帰ると思うと妙に愛おしい気もするから不思議だ。

そうこうしているうちにあっという間に搭乗時間になってしまった。
【コーディネーターさんが準備していてくれてるはずだし、なるべく1週間で準備整えるわ。それまで子どもたちの事よろしくね?】
【私は大丈夫だから気にしないで……って、あんたの方が無理みたいね】
仕事の都合で家を開ける事はこれまでも何度があった。だけどそれは国内限定且つ長くても2日程度。
よりにもよって初めての長期出張が国外だなんて……。
明らかに落ち込んでいるシオンはもちろんだけど、平気そうにしているリオンも本当は寂しいはず。何よりも私自身が寂しくて心配で、このまま飛行機に乗りたくないとさえ思っている。搭乗時間ギリギリまで粘っているのがいい証拠だろう。
【キョーコ、もう時間よ。諦めなさい】
【諦めろって何よ、もう。でも本当にそうね。時間だわ……】
キョーコは名残惜しそうに子どもたちの頬を撫でると両手で思いっきり抱きしめ、それに応えるように二人も小さな体いっぱいにキョーコを抱きしめ、頬にちゅっとキスをした。
【次に会うのは日本ね。いろんな所に連れてってあげるからリアを困らせちゃダメよ?】
【ディズニーランド行きたい!】
【僕も!】
【何よ、シオンのマネっ子!】
【真似じゃないもん!】
さっきまでのお涙頂戴なやり取りはどうなったのか、あっという間に喧嘩腰になってしまった。
ま、泣かれるよりは後ろ髪引かれなくていいかな、とキョーコが溜息を零すとリアに背中をバシっと叩かれた。
【痛っ……ちょっとリア、何するのよ?!】
【この雰囲気のまま行った方がいいんじゃない?飛行機に置いて行かれるわよ?】
言われて搭乗口に目を向けると最終案内が始まり、搭乗を待つ人の列も数人で終わろうとしていた。
【ホントだ。二人とも、日本で待ってるから元気な姿をママに見せてね?】
そう言うとキョーコは何度も何度も振り返って手を振り、小走りのまま搭乗口に消えて行った。

【あぁ~あ、ママ行っちゃったぁ】
【なぁに、リオン?あんなにシオンをからかってたのに泣いてるの?】
【ほんとだぁ!リオンが泣いてる!】
【泣いてないわよ!】
ポロポロと涙を流しているリオンは誰が見ても泣いていて、さっきまでグズっていたシオンはリオンの頭を撫でている。
いつもとは真逆の双子の様子。実はこれが二人の本当の姿だったりするのだ。
そんな二人を見つめながら右手にリオン、左手にシオンを繋いでリアは空港を後にした。

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